marginalia

読んだ本の話や一緒に暮らす猫のこと、それと趣味ではじめた翻訳の話など。

電車形のバスが電線のないところで一休みしていた。

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電車形のバスが市内を走るようになってからずいぶんたつが、徴古館のバス停に停まっているのをはじめて見た。時間待ちをしているようだった。 

子どもの頃、市内を走っていた電車になぞらえて作られた車体の色が懐かしくて、御幸道路を走る姿を見るのは、ちょっとうれしい気がしていた。 

それが、電線のない博物館のバス停に停まっているのは、なんだかサボっているようでおかしかった。 

三連休になると、このバス停も貸し切りバスが停まったりして騒がしくなる。今の間だけ、ちょっと息抜きというところだろうか。